毎土曜日の朝
「よーいドン!」、そして「キャー!」と始まる、おなじみの光景です。
家は共働きのために、掃除は土曜日の朝にまとめて行います。
いつも競争になる部分があり、そのときにあわせるかのように娘から仕掛けてきます。
娘はトイレ掃除、私はリビングの掃除機がけです。
なんだ、まったくやることが違うのに、何で競争なの?と思われるかもしれませんが、この二つはきちんとやると、ほぼ時間が同じになります。
たまたま家の大きさからそうなったのだと思います。
いつから競争がはじまったかは、分りませんが、なぜかほとんど同じくらいの時間で終了したことがたくさんあることから、いつのまにやらレースになってしまっているのです。
どちらも手を抜けば早くできます、しかし、手を抜けばすぐにそれが分り、叱られることを娘は知っています。
何度も繰り返しているのだから、経験のある大人と、経験を重ねている途中の子供では、やがて子供のほうが早くなります、
ですから結果はどちらが勝つかというのは、分りきっているのです。
しかし、なぜかいつも引き分け。 こちらの進行具合を見ながら、トイレ掃除に項目に、自分でプラスアルファを盛り込んだりして自分の作業を調整しています。
ジャッジは娘ですから、自分勝とうと思えば、必ず自分の勝ちですが、自分の早いときは、
必ず「あ!やりのこしたことがある・・・」と言って、必ず終わりの時間をそろえてきます。
そして「同着!」と言って喜んでいます。
真冬の朝に全開の窓、決してお湯を使わせない雑巾洗い。
しかも一番嫌な仕事であるはずのトイレ掃除。
嫌なことが平気になり、単調な作業の中にゲーム性を持たせる。
相手を不快にさせることなく、最後にはみんなで気持ちよい朝を・・・
人として豊かな感情を持つ子に育ってくれているなとは、思いますが、
あー・・・やがて来る一番難しい反抗期。
あまり考えたくはありません。 相変わらず軟弱な父親です。