帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。 「よろしく!」 

親父

翔
久しぶりに親父にあいました。
相変わらず酒が好きで、私と家族が家に着く前からのみ始め、ついた頃には出来上がっていました。
上機嫌で同じ事を繰り返しはなす親父。
あれほど頑固で怖かった親父も、孫二人を前に甘いの何の・・・・・
決して器用ではないけれど、1度たりともずるをしたことが無く、私に対しても、いつも真正面から接してくれました。
あーあ、酔っ払ってからむから、娘が嫌がって逃げまわります。
息子は、美味く話をして、受け流すところは受け流し、きちんと聞くべきときは聞いています。
息子の年齢の時、私はあまり言う事を聞きませんでした。
娘が欲しかったのに、生まれたのは私と弟の二人。
真面目だけがとりえのようにして生きて来た父も、すでに頭は真っ白です。
自分の年齢が増すに連れ、何故あのときこういったのか?、こうしたのか?というのが、身にしみて分かるようになってきました。
酔いでフラフラ歩く親父の姿に、自分の将来を重ねている私を時々感じます。
人の人生が、自分と言う人間の存在を記憶として受け継がせる為にあるなら、それは人として伝えねばならない事を、きちんと伝える事であると思います。
すくなくとも、自分の命が終わる時、後悔しながら土に還るのではなく。
逃げずに戦い、そして思い残すことなく行きたい。
そう、私は思うのです・・・・・・・
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