帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。 「よろしく!」 

正しく叱る方法 その6

翔

故にシンプル(誰にでも出来る、誰にでも可能である)ということは重要
で、”叱る”という心の伝達をしているさなかに、逐一難しいテクニックを
行使している時間等、本来は無いはずです。

実際、余計なことを頭の中でごちゃごちゃと考えて体裁をつく
ろったり恰好をつけている間に本来親が伝えねばならないことがぼかされて
行ってしまうことは多々あります。

 そして最後には「一体なんだったっけ?」という事になる。


故に本来の目的を外さず、単純で常に実行可能(誰にでも)でなくてはなら
ない故に「進歩しろ!」という言葉に集約させるわけです。


叱る言葉を発しても、親の心は子供の進歩のために置く、実質的にはこれが
人に出来る限界でもあるわけです。

進歩という言葉は、とても単純ですが、単純であるがゆえに子供に判りやす
いかたちで繰り返し伝える事にもなります。

心に持っているだけで、言葉にせずとも伝わる物で、その対岸に有るのがに
「本当にこの子は馬鹿だ」、「こんなことも出来ないのか」と叱ること。

「進歩しろ!」と心に込められるのとでは、どちらが正しいのか?

そう考えればすぐに分かることです。

しつこく繰り返しますが(重要なので)、本来叱るという事は子供の成長が目
的であり
、それ以外のものは一切不要。

単純で明快、分かりやすくて目的をはずさない、進歩という言葉を常に心の
前に持ってくる。

それが正しい叱るという事です。

そうで無ければ、「子供は自分で答えを出しながら、自ら進歩(成長)
することは出来ませんから。

 

さて、叱られることにより子供は100%心がかき乱されます、しかし年齢
が幼いほど素直ですから理解も早くてすぐに落ち着いてきます。


*注意;思春期真っ只中だと数日、下手すると数週間は目も合わさず口数も
少なくなります。

当たり前ですが、年齢が増すにつれてきちんとその子なりの人格ができてく
るからで、親に笑顔を向けてくれるまで時間がかかるのは当然かつあたりま
えのことなのです。

ここで親が(特に母親)うろたえてご機嫌を取るような事をすれば、親が子
供に嘘をついた事になります。 子供は叱られることで苦しみます、だから
成長するわけですが、同時に自分の都合よい方向(逃げ口)を捜し求めてい
ます。


親のうろたえる姿は、子供の逃げ口実の明確な原因となり、ましてや母親が
父親の悪口を言えば、そうした逃げる為に他人を攻撃する姿をしっかり学び
ながら成長し、やがては結婚後に自分の伴侶相手に憂さ晴らしや八つ当たり
する人間(弱い人間)になります。

親としてそれが必要だからそこ叱ったわけですから、堂々としていればよ
く、ご機嫌を取る事は最低な行為だと覚えて置いてください。

ついでなので、家庭にありがちな事をもう一つあげておきます。

時々お父さんが子供を叱っている時に、母親が横槍をいれたり、離婚してや
るという言葉を吐く場面
もあります。

実はこれ、人生で最大かつもっとも重要な人間関係を、破壊する事をちらつ
かせて自分の思うとおりにしようとするもっとも汚くてひきような脅迫方法
を母親が手本として教える事
に他なりません。


結婚は一生を通じて築く信頼関係そのものです、相互の信頼が主軸にあり、
子供は親の信頼関係を学びながら成長します。

ところが、片方が常に自分の要求を通すために脅迫をしている姿をみせられ
ながら成長した子が、将来まともな子になる事は、まずありません。

こうした例はいくらでもありますから・・・

さて叱られた後の子供ですが、叱られるという行為をとおして親の愛情を受
け取りますので、
絶対に嫌いになるということはありません。


思春期の子供が問題を起こしているとよく愛情不足だといわれますが。


これは一般的教育相談などで言われる抱きしめてあげてくださいだとか、感
謝の言葉をかけてあげてくださいだとか、優しく接してあげる、大好きだと
いってあげる等々とは大きく異なるものである事を知ってください。


 

続きは明日 (^^)

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