ラバーコーティング
日曜日のブログに書いた、 造り付けの家具へのニス塗装ですが。
気づかれた方は居ましたかね? 取っ手がないことを。

そうなんですね、 取ってはだいぶ前に全部外してありまして、 なので、塗装作業は楽でした。
で、なんで取っ手を外してあったか?というと、 錆びていたから。
安っぽいプラ製だったり、 割れやすい木製では無く、 金属製の高級感が有る、しっかりとした物なのですけどね、
金色に輝く表面のメッキ部分に腐食が出始めていて、 指触りがとにかく今ひとつ。
表面の腐食をサンドペーパーとかで取り除いて、 ペイントする方法があるのですけど、
それだと、とにかく時間が掛るし効率が極めて悪い。
一度は、全部違う取っ手に交換することも考えたのですが、 ホームセンターとかネット見ても、 家具のイメージに合わないし、
いいな・・・という物になると、 価格が一つで800~1000円は平気でする。
造り付け収納一セットで扉12枚 2階と1階併せると24個 2万円近い出費????
たかが取っ手、されど取っ手。 多額の費用かけてなんて、やってらんないわけです。
おまけにこの造り付け家具の取り付けがシングルネジの物と、ダブルネジ物が有り、 市販で打っているのはどれもシングルネジのみで、 ダブルだとすると特注。
1500~2000円? となると5万とか??? バッカジャネ~~~~! ぶぁははは!
まあ、そこまでは行かないにしても、アホみたいな金額。
とりあえず、ひとつだけ腐食(表面に発生したポツポツ)をペーパーですり落として見たわけですが、
小さい上に形状が複雑で、 ディスクラインダーつかってこれまた特殊な研磨布で磨いてもかなりの時間が掛る。
そこに来てチマチマと塗装して、 でも、塗装は塗装で大して持ちませんから、すぐに剥げてくる。
で、思いついたのは、ラバーコーティング。
水性の物が安かったので、 とりあえずそれを注文して実際にコーティングをしてみました。
乾くに24時間もかかるとかで、 先週作業して、月曜日に出来上がり見たら、 コーティングその物が薄くてポツポツ浮き出ているし、
おまけにベタベタ感が凄い。

商品説明には 適度なべた付き感とあったけど、 どちらかというと薄汚さを感じるべた付きで、こんなベタベタしたのを
取っ手として取り付けたら、 触りたくも無い感じ。
重力で、塗布したラバー素材が落ちてくるので、上の方はラバーが際限なく薄くなって元の金色が見えるし・・・
少し透明性のあるラバーなので、 元の表面にあるボツボツが見えるし。
正直な乾燥を一言で言うと、糞製品です。
ただ、艶はあるので使い方によって?は良いかもしれません。 決してお勧めしませんが。
ちなみに、漬けて引き抜く使い方はまだ全体がなめらかになりますが、これを何かに筆などで塗ろうなんて考えたら、仕上がりは見られたもんじゃ~無い。
一個だけやってみたので、間違いありません。

で、 あまりにも糞過ぎましたので、以前から知っていて、過去に使用したことが有る、 プラスティ・ディップを仕方なし?に注文。
届きましたので、早速作業です。

すでにやって有る水性ラバーコーティングを剥がすのは面倒なので、そのままその上からコーティング。

油性ですが、 固まるまで2~3時間程度と早く、 おまけにラバーの厚みも良くて、全然違う。
水性みたいに意味不明のムラになることも無く、全体が均一の表面仕上がりとなり、 艶はありませんが、 手触りは全く問題なし。
つるっとしているので、べた付くという不衛生感は無く、 とても良い感じです。

初めからこれにすりゃ~良かったんですけど、 日本製と言うことに惹かれて、さらに取り扱いが簡単な水性という事で無駄な出費しました。
やっぱり油性で無いと駄目です。
下に敷いてある、 垂れ受けのビニールですが、 このまだら模様、全部水性ラバーコーティングの時のもので、今回の作業に際してひっくり返して裏面を使ってます、見てのとおりにプラスティ・ディップのタレによる物は殆ど有りません。
ドブ付けして、結構振って余分を落としても、水性はダラダラと落ちてきて、とにかく無駄が多かったのも、糞製品である事の理由の一つです。

環境に良いから水性って事になるわけですけど、 ゴミまき散らしているようなもので、これなら殆ど垂れない油性の方が遙かに優れています。
てなわけで、 取っ手の方は完了。
次に現場へ行った際に扉を戻しながら取り付けます。