老い (文鳥)
本当にどうしたんだろう・・・・・ でも、生き物故に、 老いという現実は避けられない。
10月に肺炎をやって、その後薬と栄養剤で多少復活したものの、 ここに来て惚けが入ってきてるのだろうか?
と思うことが多くなってきた、
耳も遠くなっているのか、 以前なら名前を呼ぶと、垂直のカゴ網に ガッシ!!と 飛びついて、ピーキャラ ピーチクやっていた。
それが段々と反応無くなり、 今はそれなりの大きな声で呼ばないとこっちに注意を向けない。
特に可愛がっていた、娘の声には まだ、反応は良いが、 やはり以前の様な感じは無い。

惚けたのかな?と思うのは、 起きているときはずっと餌箱のところにいて、ずっと食べている。
かといって、メチャメチャに食べているのか?というと、 分量は明らかに以前より少ない。
毎朝起きて、カゴのトレイを掃除して 水を交換するのは僕だけど、 糞の量は毎日違う。
たべられなくなっているのだろうか?と思うのだけど、そうでもなく、なんとなく 餌箱の中をくちばしでかき回している感じ
というほうが正解かもしれない。
殆ど飛べなくなり、 カゴから出してあげても、 じっとして人の顔を見ている。
手のひらに載せると寝てしまうし、 カゴの中でも 最近取り付けたヒーターの側で、 何時もウトウト居眠りしている。
そして目が覚めると餌箱・・・
時々、水浴び用の容器にいって、 しばらく水を見た後に そのまま戻ることが多くなり、 何回かに一度 少しだけバシャバシャやる。
とまり木に摑まるのも、それに飛びつく力も落ちているようで、 まれに止まり木から落ちる。
そろそろ とまり木ではなく、 下に柔らかい布とか敷いて、その上で生活させないとダメだろうか・・・
文鳥という、 本当に小さな生き物ではあれど、 老いていく姿は 人間と大差は無く、 人の10倍の速度で生きていく故に、
それは顕著に現れる。
老いとは残酷な物で、しかしながら自分もやがてはそうした時を迎えるのだと。