帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。 「よろしく!」 

タックが出来てねーじゃん!

翔

やっとこ手に入れたボロのディンギー(といっても娘の持ち物)。

レーシック手術受けて、一ヶ月経過するかしないかという今日、我慢できずに乗りに行ってしまいました。


ウインドをやりたい、でも梅雨じゃ風は吹かない、おまけに大衆を前にして明日踊りを披露する娘は練習で相手にしてくれないし。 (^^;)なさけな親父!

娘のヨット借り出して乗ったろうか? てな思いつきでバイクに跨り湘南までひとっ飛び。

すっかり土曜日だということを忘れていた僕ですが、途中で大渋滞に巻き込まれ、まあバイクの場合はすれ違いが出来るわけですが、渋滞を抜けるというのは思ってるほど楽ではない。

まあ250KGある車体を振り回すわけですから、疲れる。 (ーー;)

さらに何を考えたか高速を使わず下を走行していた事もあり(渋滞有れば高速の方が早い)、予定の1時間半をおおきく上回る2時間かかって到着、くるまなら3時間というところです。


実は自己流で覚えているヨットですが、今回は完全な素人(偽って?)に戻って初めから教えて貰うことにしています。

トレーナーさんはあなたなら2回も教えれば十分でしょうと言ってくれますが、やはり少しでも高度な技術を盗みたい・・・・(^^;) 

技術は教えて貰うだけではなく、上手な人から出来るだけ多く技術を盗むほうが、進歩のスピードが圧倒的に速い、という事は自分が若かりし頃に先輩技術者からさんざん言われてきたことです。


何しろ、娘がお世話になっているここは世界で戦えるレーサー(娘もその一人)を何人も育てている処ですから、自分の癖だらけのおかしな乗り方を一端捨てて、初心に帰ってもう一度教わってしまおう(盗もう)という魂胆?です。

自己流というのは、ある意味欺瞞とみっともなさが蓄積した”あか”そのものですから、それを見せたく有りませんし、それゆえ出来ないふり?もせねばなりませんが、これが結構きつい・・・

何でもそうですが、一流を覚えたければ恥も外聞もプライドも一切捨てねばならないし、何ら得る事は出来ないわけですが、若いときとは異なって、たったそれだけのことが結構難しいのですね~これが。

さて、海に出てみると風は2~3m、ブローで4mもいかない、ウインドならただ浮かんでいる風域ですが、もちろんヨットは普通に走ります。

初心者?ということになっていますから、心配して一緒に乗ってくれたベテランからだめ出しの連発。

ヨットのくみ上げ方一つから初心に帰って教えて貰いますが、そこここで指摘され、乗り出してもビシバシとやられる。

ただ、それが自分に蓄積される無形の財産だと思うと嬉しいし、教えてくれたベテランセイラーさんにはただただ感謝しかない。


いろいろ気づかされる事もあるが、例えるなら幾種類もあるタックのやり方一つにしても効率が高くてスピードの出る方法がほんの些細で大きな違いとなる事が改めて解り、自分の認識が結構間違っているのがはっきり解る。

まったく解らないずぶの素人?に対して、人はこれだけたくさんの情報をくれる物なのかと感心しつつ、やはり人というのはプライドというくだらない物が有る分、得られるはずの多くを失わせている物だという事に改めて気づかされたりもします。

この心のままで、もう一度20歳頃まで戻れたら、全く違う人生送れるだろうか? なんて思ったりしながら気づくともう12時半、

一度上がって飯食おうなんて思っていたら、伊豆からでかい雷雲がこちらへ向かっているとのこと、原則通り自然をなめてはいけませんから、今日はここまでで終了。


雨に打たれながら片付けして、再び曇り空に戻った高速道路を飛ばして家に向かいました。


しかし、これまで梅雨空の下、微風下等、ウインドが走らないで悶々としていた週末をこれから有意義に使える(といってもやはり娘の船を使わせてもらうわけですが)かと考えると、些細なことではありますが、本当に嬉しいかぎりです。
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